デスクワークで腰が痛くなる事務職の方が気をつける2つのこと

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こんにちは

 

新潟市秋葉区の坂爪整骨院 坂爪 慶です。

 

デスクワークで長時間椅子に座って働いている方は多いと思います。

 

仕事に集中していると、あっという間に時間が過ぎてしまいますよね?

 

時計を見ると2、3時間なんて過ぎてしまうかもしれませんし、

 

真面目な方は必要がなければ席を立てないでしょう。

 

しかし、ふと気づくと腰がじわーと痛い。

 

動かなきゃと思って立ち上がると、腰がピキッとする。

 

経験がある方は多いんじゃないでしょうか?

 

 

なぜ座ってると腰が痛くなるの?

 

長時間座って腰が痛くなる方は

 

①長い時間同じ姿勢をとり続けている

 

②座る姿勢の問題

 

この2点に問題があります。

 

順を追って説明していきます。

 

まず、

 

 

①長い時間同じ姿勢をとり続けている

 

 

 説明するまでもなく、人間は長時間静止しておけるように基本出来ていません。

 

 寝ているときでさえ寝返りを打っています。

 

 最近の東京大学の研究では慢性的な腰痛に苦しむ人は、健康な人に比べて寝返りの

 

 回数が少ないと報告されています。

 

 人間基本動く事が必要なようです。

 

 

②座る姿勢の問題

 

 

「座り姿勢は私はきれいだよ!」

 

そんな反論があるかもしれませんが、

 

椅子に座っていると知らず知らずに姿勢が崩れる傾向にあるようです。

 

最初は綺麗な姿勢でも、徐々に背中が丸まって猫背になる方が多いです。

 

また最近はデスクワークでもPC、タブレットを用いて仕事をする事が多く、

 

液晶画面を見ていると目の疲れから首の緊張を生み、自律神経のバランスを崩し、そのため姿勢が崩れる方も

 

多いです。

 

 

それではこの2つを改善するためには

 

 

解決策の2つとは?

 

①長い時間座らなければ、それに越したことはないのですが環境的に難しい、

 

できないという人は

 

 

「足首でも、腕でも動かしましょう!」

 

えー、それだけと言われるかもしれませんが、人間の身体は筋肉を覆う筋膜という

 

膜で全身覆われています。

 

足首でも腕でも動かせば、その動きは極端に言えば腰周囲にも影響を与えます。

 

全身は繋がっているというイメージで動かすことが重要です。

 

 

②姿勢に関しては

 

 「座り方を工夫しましょう!」

 

良い姿勢は椅子に深く腰掛けてというイメージの方が多く

 

骨盤の良い位置まで意識している人はいません。

 

日本人は骨盤後傾が多いので、骨盤が寝てしまっています

 

椅子に深く腰掛けると後傾状態で座っている方がほとんどです。

 

椅子に座る際はお尻の真下の骨(坐骨)で座るようにしてみましょう。

 

これだけでもかなり姿勢は変わります。

 

 

以上2点簡単ではありますが効果が有ります。

 

1度お試しください。

 

分からない方は直接私に聞いてください(笑)

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 爪整骨院

〒956-0862

新潟市秋葉区新町1‐8‐36

TEL0250‐22‐0062

http://sakatume-tr.jp

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膝に水が溜まった時に水を抜いた方がいいのか迷っている人に知って欲しい事

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こんにちは、新潟市秋葉区 坂爪整骨院の坂爪 慶です。

 

 最近すっかり寒くなりましたね。

 

これから秋が深まり山々が色ずく季節になりました、

 

新潟にも紅葉の名所がたくさんあり、

 

これから私達の目を楽しませてくれます。

 

当院から車で10分ぐらいのところに秋葉山という山があり、

秋葉区の由来になった山です)

 

もみじ園などもあります。

 

中野邸記念館(旧中野邸美術館)公式HP

 

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中野邸記念館公式HPより引用

 

 

これから散策に出かける方もおられるでしょう。

 

しかし、

 

紅葉の有名な山に登って、帰ってきた後膝に水がたまって痛くなった!

 

などの経験がある方は紅葉見物に行くことに、

 

不安があるのではないですか?

 

そしてもし膝に水がたまったらどうしようと思われると思います!

 

「膝の水を抜くと癖になる」と言われていますが、

 

ネットで調べてみると、水を抜く方がいいと言う意見と、

 

抜かない方がいいと言う意見があり、どれが正しいのかわからないですよね?



自然に治るとかもあるし…



ネットは便利になりましたが、良いも、悪いも様々な情報があります。

 

 

 なぜ膝に水がたまるのか

 

膝に水がたまるのは悪いことと考えてしましがちですが、

 

たまる理由もちゃんとあります。

 

膝だけでなく全身の関節に関節包という袋があり、

 

その中に関節液という液体(潤滑液と思ってください)

 

で満たされています。

 

通常はある一定量がありますが、

 

運動などで膝に負担がかかると

 

運転後の車はエンジンが熱くなるように、

 

膝にも軽い炎症が起きます(正常な反応ですよ!)

 

 

その後膝がはれあがるかどうかは

 

年齢、性別、その他個人的な要因で

 

変わりますが、大なり小なり水は増えます。

 

簡単に言うと不審火があるので、水をかけて消火するのと一緒です。

 

膝に水がたまるのも同じメカニズムです。

 

なぜ膝の水を抜くと癖になると言われるのか?

 

先の説明から、膝に水がたまるのは

 

不審火に水をかけて消火作業しているのと同じと言いましたが、

 

火が完全に消化できていない状態で水をかけるのを、

 

やめてしまったらどうなるでしょうか?

 

小火がまた大きな炎になってたくさんの水が必要です。

 

膝でも炎症が収まらないうちに水を抜くことで、

 

さらに水がたまるという悪循環に陥ってしまいます。

 

では改善するには?

 

膝に水がたまり、さらに痛みの為あまり動かさないようにすると、

 

関節包内の水はどんどん濁っていきます。

 

関節液は膝の動きで循環が保たれているので、

 

動かないと、冬場のプールのように水が濁ってきます。

 

そうすると関節内の環境はさらに悪化、水も質が悪くなるので

 

消火能力が低下、炎症も収まりにくくなります。

 

”つまり膝に無理をさせないように

 動かすことが必要です。”

 

簡単に実行するには

 

いわゆる「膝伸ばし」が有効です。

 

「膝伸ばし」は以下のサイトを参考にしてください。

 

簡単に説明されています。

 

 

ひざ痛がついに解消!関節を滑らかにする3分ワザ

www9.nhk.or.jp

 

 

 かなり昔からある運動ですが、

 

「これまでの膝を伸ばして筋肉を鍛えよう」

 

 から

 

「筋肉を動かして関節包を動かして、関節液をかき混ぜよう」

 

と意識して行えばより早く炎症も収まり

 

膝の水を抜く事が必要無くなることが増えます。

 

ご参考にして下さいませ!

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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